RasMolの使い方を練習する
その前にもう一つファイルを
ダウンロード
しておく。
最初にダウンロードしたRasMol (rw32b2a.exe) のアイコン(3つの球が三角形を作っている)をダブルクリックして起動する。
背景が黒い四角のウィンドウが表れる。(Main Window)
File
メニューから
Open
を選択し、新たにでてきたウィンドウの中から
1bit.pdb
を選択し、
Open
をクリック。
Main Windowに酵素のトリプシンの構造がでる。
Main windowの上にカーソルを置いて、マウスの
左ボタン
を押しながらマウスを動かす。
トリプシンの分子がマウスとともにいろいろな方向に回転する。
Shiftキーを押しながら左ボタンを押してマウスを動かす。
分子の大きさが変わる。
右ボタンを押しながらマウスを動かす。
分子が平行移動する。
Display
メニューや
Colours
メニューから適当に選んで、何が起こるか試してみる。
パソコン画面の一番下にあるメニューバーから
RasMol Command Line
をクリック。
テキスト入力画面が表れる。Main Windowを前に持ってきておく。
Display
メニューで
Backbone
を選んでおく。
Colours
メニューで
CPK
を選んでおく。
キーボードから以下のコマンドを入力しながら、画面上で何が起こっているかを見る。Command Lineのウィンドウは前になくても良い。
入力するコマンド
コマンドの意味
select trp (Enter)
タンパク質中のすべてのトリプトファンを選択(画面には変化なし)
color magenta (Enter)
選択されたものの色をマゼンタにする
wireframe 100 (Enter)
選択されたものをワイヤーフレーム表示する、太さが100
dots (Enter)
選択されたもののファンデルワールス半径をドットで表示
応用
トリプトファン以外のアミノ酸を選んでみる。
アミノ酸の3文字表記
マゼンタ以外の色(white, cyan, blue, red, yellow, green, orange)
ワイヤーフレーム以外の表示法 (spacefill, backbone, cartoons, ribbon, etc)
dots 200, dots 300と数字を変えることで点の密度を変えられる。
以上で練習は終わりです。
次は
もどって
いろいろな分子の立体構造を見る。