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東京農業大学 農学部農学科 植物病理学研究室

研究室概要report

植物病理学とは

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人間や動物が病気になるように植物も病気となります。
植物に病気を引き起こす多くは微生物によるものです。糸状菌(かび)、細菌、ウイルスといった微生物達が植物に感染し、病害を引き起こします。植物病理学は植物を病気から守るために、感染源となる植物病原微生物やそれらに関する様々な研究を行う学問です。


東京農業大学 植物病理学研究室の活動内容

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自然環境や農業生産現場に生育する植物の周辺には、様々な機能を持つ多数の微生物が生息し、植物に病気を起こし生育阻害要因となることもあれば、生育促進効果や病害虫への耐性付与など、有用な機能を発揮することが知られています。
当研究室では、これら多様な性質を持つ微生物について検出・同定・分類を行うとともに、その生理・生態や機能を解明し、周辺環境と調和した好適な生産環境の創出を目指して研究を進めています。
また、これら微生物の持つ新たな機能の発見に努め、農業生産だけでなく、広く人間生活全般への利用方法を見出すための研究を行っています。

本研究室は室内での実験だけでなく、圃場で植物を栽培して様々な試験を行っています。植物病理学は微生物を取り扱うだけでなく、植物の取り扱いも重要となることから作物学、育種学、栽培学など幅広い分野の知識や経験を学ぶことができます。

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東京農業大学 植物病理学研究室

〒243-0034
神奈川県厚木市船子1737

EMAIL:pptuanodai.ac.jp