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IFTジャパンセクションは、1957年9月、アメリカのシカゴに本部のある、Institute of Food Technologists(会員数約2万5千名)の第30番目の支部として設立され今年で設立61周年を迎えます。現在IFTには54のセクションがありますが、海外支部は日本、メキシコ、イギリスの3支部しかなく、その意味でもジャパンセクションはIFTのアジアにおける中心的なセクションとなっています。ジャパンセクションの会員は、日本を代表する食品企業、外資系食品企業、大学および公的研究機関に所属する会員からなり、個人会員約30名と賛助会員40社から構成されています。
ジャパンセクション発足当時は20〜30名程度の会員数でしたが、発足当初からのモットーである会員相互の情報交換の場として現在まで発展をとげてきました。従って、ジャパンセクションは、今でも通常の学会とは異なったサロン的雰囲気を持った食品にたずさわる人たちの情報交換の場となっております。もちろん、活動の中心は、本部IFTとジャパンセクション会員との橋渡し、IFTが発行するFood
TechnologyとJournal of Food Scienceの購読のお手伝い並びに年3回行われる日本を代表する研究者を招いての講演会であります。上記の雑誌は、常に世界トップクラスの食品分野の研究が掲載されておりますし、講演会は食品分野の最新情報の発信源として会員の皆様に大変好評を得ております。また、本部の年次大会にジャパンセクションとしてツアーを企画しております。
IFTジャパンセクションは、アメリカ本部と連絡を密にとりながら、今後ますますグローバル化する食品業界の日本におけ発信源として、これからも活発な活動を行っていく所存でおりますのでご期待ください。
つきましては、本ホームページをご覧いただいた会員外の皆様で、IFTおよびジャパンセクションに興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、是非この機会にご入会を検討いただければと存じます。 |
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