日本微生物系統分類研究会

JSMSニュースレター投稿要領

 

 日本微生物系統分類研究会では,会員相互の理解と交流を目的として,ニュースレターを年に一度,11月に発行します.また会員からの投稿がある程度の量になった時点で臨時号を発行します.会員に役立つ基礎的な情報や最新の情報(総説・解説,研究技術紹介,国内海外研究事情,学会・シンポジウム情報,書評・新刊紹介等)を掲載しますので,是非とも投稿くださいますようお願い致します.なお投稿にあたっては次のことを遵守して執筆ください.

原稿の作成要領
 原稿の本文と表は,Microsoft Wordを用いて作成してください.本文には,必要に応じて,図や写真,その説明文,そして文献リストを加えてください.原稿を作成する際は,テンプレート(見本1見本2)をダウンロードして,テンプレートのスタイル,書体,ページ設定に従って,原稿ファイルを作成してください.投稿の際には,@必要事項を記入した投稿票,AMicrosoft Wordの原稿ファイル,B原稿内に挿入した図や写真のオリジナルのファイル(JPEG形式)を電子メールでニュースレター編集委員長にお送りください.なお,ファイルサイズ等の問題で電子メールでの投稿が困難な場合は,電子媒体(CDやフロッピー等)にそれらをコピーして,編集委員長までお送りください.

投稿の受付と発行について
 投稿は随時受け付けています.毎年11月に定期号を発行します.原則として,8月までに投稿いただいたものが,この定期号に掲載されます.定期号以外に,会員からの投稿がある程度の量になった時点で臨時号を発行します.

別刷について
 別刷りは,希望者のみを対象として,白黒印刷で50部単位で作成します.カラー印刷をご希望の場合はその旨お知らせください.料金につきましては別途お知らせします.

文体
 できるだけ簡潔な文章で原稿を作成してください.口語的な表現,難しい言い回しおよび特殊な専門用語等は避けてください.本文は「ですます調」ではなく,「である調」で執筆してください.また以下の「10. 表記上の統一事項」をよく参照してください.

ページ数
 原則として,「総説・解説」および「研究技術紹介」は刷りあがり4頁以内,その他は刷りあがり2頁以内とします.1頁当たりのおおよその文字数は2,000字です.超過頁につきましては,超過分を負担して頂きます.

カラーページ
 図および写真はカラーで構いませんが,グレー印刷されますので,白黒で十分に識別できるようにしてください.

表のフォーマット
 表はMicrosoft Wordで原稿内に直接作成してください.カラーを使わずに,罫線の種類や間隔は,見やすくなるように設定してください.スキャナー等で画像として読み込んだ表やMicrosoft Excelで作成した表の挿入は基本的に行わないでください(止むを得ない場合は編集委員にご相談ください).本稿は2段組のレイアウトになっています.最大幅は,1段の場合で80mm幅,2段にまたがる場合で170mmに収まるようにしてください.表の説明は表の上に記してください.表とその説明文は中央揃えでお願いします.また表と本文の間に1行空けてください.

写真と図のフォーマット
 図と写真は,表1に従って準備してください.原稿ファイルに直接挿入するとともに,挿入した画像のオリジナルのファイルを原稿ファイルと一緒に送付してください.説明文は,図・写真の下に記してください.写真・図とその説明文は中央揃えでお願いします.写真・図と本文の間は1行空けてください.例として,図1に2006年発行のニュースレターのカバーページを示します.

表1 ニュースレターの写真と図のフォーマット

ファイルの種類 JPEG形式(最高画質の低圧縮率),TIFF形式
解像度 150〜300pixels/inch
大きさ 1段の場合は80mm幅まで,2段の場合は170mm幅まで,縦は最大で210mmまで
スケール 顕微鏡写真等,必要に応じてスケールバーをつけてください
(参考)原稿ファイルへの図の挿入方法 挿入する位置にカーソルを持ってきて,メニューの「挿入」から「図」を選択して,「ファイルから」を選択.挿入するファイルを選んで,「挿入」をクリック.挿入された図をクリックして,「図の書式設定」を開き,「レイアウト」メニューから「行内」を選択.更に「詳細設定」をクリックして,「上下」を選択して,「OK」をクリック.

図1 2006年発行のニュースレター表紙

項目と見出し
 「総説・解説」および「研究技術紹介」は読者にわかりやすいよう,必要に応じて,幾つかの項目に分け,見出しをつけてください.見出しはゴシック体,太字(表2参照)でお願いします.まえがき等,必要に応じて項目をたててください.項目の分類は,原則として以下の例に倣ってください.
項  1. 2. 3. 4. 5.・・・・・
目 (1)  (2)  (3)  (4)・・・・・

校正作業
 校正は初校のみです.Microsoft Wordの変更箇所の表示で変更履歴が分かるように校正を行ってください.またコメントや注釈が必要な場合は,適宜コメントを挿入してください.あるいは印刷原稿に直接校正して頂いても構いません.校正原稿を受け取ってから,48時間以内に編集委員長までご返送ください.

その他
 いずれの区分の原稿についても,体裁,文体,および内容について編集委員会から修正をお願いすることがあります.

表記上の統一事項
(1) 漢字,送りがな,かなの表記
 漢字,送りがな,かなの表記は,標準的な現代かなづかいをお使いください.また漢字とその送りかなは,原則として常用漢字表に従ってください.

(2) 文字サイズとフォント
 本文中のタイトル,著者名,見出し,本文,参考文献のフォントと文字サイズについて,以下の表にまとめておきます.

表2  ニュースレターで使う文字サイズとフォント

フォント
ポイント数
タイトル
明朝体+Times
12
著者名
明朝体+Times
9
見出し
ゴシック体,太字
9
本文
明朝体+Times
9
参考文献
明朝体+Times
9


Windowsの場合はMS明朝+Times New Roman,MSゴシック,Macintoshの場合は細明朝+Times,中ゴシック体

(3) 句点,読点,括弧について
 句点は全角ピリオド「.」,読点は全角カンマ「,」で入力してください.話言葉や引用を示すときは「 」,書名を示すときは『 』,本文中に注あるいは補足を入れるときは( )を用いてください.いずれも全角でお願いします.疑問符?および感嘆符!は,日本語中では全角文字をお使いください.

(4) 欧文
 欧文つづりを表記する際は半角文字をお使いください.数字は半角文字,カタカナは全角文字をお使いください.学名はイタリック体にしてください.

(5) 数量
 数量は,原則としてアラビア数字を使用してください.範囲を示す場合は−を使用してください.単位は原則として記号(m, g, t, w, kg, mlなど)を用いてください.

(6) 分数
 分数はスラッシュを用いてください.例:1/3

原稿送付先
日本微生物系統分類研究会ニュースレター編集委員長
高島 昌子
独立行政法人理化学研究所バイオリソースセンター微生物材料開発室
E-mailはこちら
〒351-0198 和光市広沢2-1
Tel: 048-467-9560
Fax: 048-462-4617

引用文献
 引用文献は最小限に留め,読者の便となるものだけをお挙げください.引用の際は,以下の文章のように,引用した文末に[#]をつけ,出載順に通し番号をつけてください.本文のあとに,この通し番号順で引用文献のリストを作成してください[1].また引用文献の体裁(人名,雑誌,巻号ページ等の表記,)は,以下の例にならって記載してください[2, 3].なお引用文献には見出しの番号は不要です[4-6].

引用文献
1. Yamada, K. and Komagata, K. 1972. Taxonomic studies on coryneform bacteria. V. Classification of coryneform bacteria. J. Gen. Appl. Microbiol. 18: 417-431.
2. Ainthworh, G.C. and Sneath, P.H.A. eds. 1962. Microbial classification. The twelfth symposium of the Society for General Microbiology. The Cambridge University Press, Cambridge.
3. Hawksworth, D.L., Kirk, P.M., Sutton, B.C. and Pegler, D.N. 1995. Ainthworh & Bisby's Dictionary of the fungi, 8th ed. CAB International, Wallingford, p. 85.
4. Andersen, R.A. and Kawachi M. 2005. Chapter 6: Traditional Microalgae Isolation Techniques, p. 83-100. In: Andersen, R.A. (ed), Algal Culturing Techniques, Academic Press, Burlington.
5. 木村資生1986.分子進化の中立説.紀伊国屋書店,東京.
6. 山田常雄,前川文夫,江上不二夫,八杉竜一,小関治男,古谷雅樹,日高敏隆編 1983. 岩波生物学辞典 第3版.岩波書店,東京.