2023年4月に撮影したノースレインボーエクスプレスです。クラブツーリズム企画の団体臨時として釧路まで運転された時のものです。。
キハ183系ノースレインボーエクスプレス（網走駅2番線ホームより撮影）
この車両は函館～札幌間のリゾート列車として製造されましたが景気の後退によりリゾート列車の需要が減り、その後様々な臨時列車に利用されJR東日本にも乗り入れました。 夏季の間は札幌～富良野間のフラノラベンダーエクスプレス、札幌ニセコ経由函館間の特急ニセコ、冬季はおおぞら、北斗の臨時列車、流氷特急オホーツクの風として網走～札幌などに利用されました。 また最高速度130kmの性能を持つことからほかの車両が故障した場合などに代走列車に充てられることもありました。晩年は老朽化と261系5000番台多目的特急車両の導入によりフラノラベンダーエクスプレス 及び各臨時には入らずニセコ号や稚内方面の特急列車が故障した場合の代走に充てられていました。2022年11月の土日、ラストラン企画のメモリアル運転として過去に利用された特急名で道内を走りました。 これが切符の一般販売がある観光列車としてのラストランとなり、 今回のクラブツーリズム団臨が車両としてのラストランとなりました。
こちらの写真は前日、網走駅に着いた後給油後のノースレインボーエクスプレスです。この後引き返して駅の車庫に入りました。