IFTジャパンセクションは、米国シカゴに本部を置くInstitute of Food Technologists (IFT) の支部として、1957年9月に設立されました。設立には、食品に携わる産官学の諸先生方によるご尽力がありました。心より感謝申し上げます。また、本会の特色として多くの企業の皆様に賛助会員としてご協力を頂いております。賛助会員の企業の皆様にも深く感謝申し上げます。
 IFTは、世界最大の食品関連の学協会で、月刊誌Food TechnologyならびにJournal of Food Scienceを発刊し、消費者動向、食品成分の分析、機能解析、健康との関り、食品加工に関する工程や包装、食品の安全性など広く食品の科学や技術に関して、多くの最新情報を提供しています。また、毎年、IFT年次総会並びにFOODEXPOを同時開催しており、世界中から2万人以上の参加者を受け入れています。ジャパンセクションは、毎年この大会に、ツアーを組んで参加しており、本部との交流並びに本部事業への参加を活発におこなってきました。
 現在、IFTジャパンセクションは、食品関連会社35社、個人会員約100名から構成されております。活動として、年2-3回の講演会とIFT年次総会への参加ツアーを企画しております。特に、本会が企画するツアーは、米国における農業、食品研究、食品産業、関連する官公庁への訪問などを組み入れたオリジナルなもので、世界の食品産業、マーケティング、関連法規の動向をいち早くキャッチするための活動も行ってきました。これからも、企業を中心とした会員の皆様の要望にお答えし、新しい企画を取り入れ、ポテンシャルの高い本会であり続けたいと思っています。これからもよろしくお願いいたします。また、新しい会員の皆様が参加してくださることを心からお待ちしております。


IFTジャパンセクション 会長 村田 容常
(お茶の水女子大学 教授)

  


概 要
会長挨拶
役 員
賛助会員